あなたは運動する習慣をもっていますか?
筋トレやランニングを習慣化したいけどなかなかできない、続かない。
そんな場合は毎日の目標の見直しと型を作ることで習慣化することができます。
できない、続かないには理由があります。
それを改善して運動習慣をつくり、健康で快適な人生にしてみませんか?
いきなり頑張りすぎない!低い目標で習慣化
「よし、筋トレをはじめるぞ!」
という気持ちで、いきなり初日から腹筋30回、スクワット50回、腕立て20回と頑張りがちですが、これでは長続きしません。
習慣化したいのなら最初の目標は低く低く設定するのがコツです。
初日は腹筋10回とか、運動服に着替えるとか、本当にその程度でいいのです。
今までは運動しない日々だったのが、これから運動する日々に変わるのです。
人は変化することをストレスと感じるので、最初のストレスをどれだけ小さくするかが続ける上で大事なのです。
このストレスが継続を妨げる要因の一つなのです。
継続することのメリット
運動の継続はメリットしかありません。
それがたとえ毎日腹筋10回でもです。
日に日に自分が継続できている肯定感を実感できるはずです。
継続できるようになってくると、毎日の腹筋10回が物足りないと感じられるようになってくるでしょう。
物足りないと感じたら回数を増やしたり、新たなメニューを取り入れたりするのOKです。
その場合もいきなりハードルを上げるのではなく、10回だったものを11回とか、腹筋に加え腕立て5回とか、小さく小さく積み上げるのが大事です。
筋トレは成果を感じられやすい
そして筋トレはとても充実感や成果を感じやすいです。
1週間もすれば、今まできつかった腹筋10回がそれほどきつくなく感じられるでしょう。
ちょっと頑張れば10回が11回、12回に増えてもできる自分に気づくはずです。
もう、それだけで、十分成長しているのです。
たかが1〜2回と思うかもしれません。
でも、それが成長している証なのです。
やる気に左右されない自分なりの型をつくる
継続する上で大事なのは、自分のやる気に左右されない環境を作るということです。
やる気がないから今日はやらない、となると今度は昨日やらなかったし・・・となり、
「プレッシャーを感じてやりにくい」
「今日もやらないでいいや!」
となった経験は無いですか?
なので、やる気とは関係なく習慣を実施できる型を作るのが大事です。
ヨガマットを敷くという筋トレのスイッチ
私の経験になりますが、毎朝、筋トレの際にヨガマットを敷くという型を作っています。
筋トレをしよう!と思うのではなく、あくまでヨガマットを敷くという型を作っています。
このヨガマットを敷くという行為で、
「せっかくヨガマットを敷いたのだから少し筋トレするか」
というように、筋トレするためのスイッチにしています。
ヨガマットを敷くだけなら抵抗を感じませんよね。
別にヨガマットでなくても、運動服に着替える、ランニングシューズを履いてみるというだけでもOKです。
運動するための入り口(スイッチ)をつくってあげることが大事なのです。
私は腹筋をする際に尾てい骨を痛めやすいのもあり、ヨガマットを使用しています。