Origamiは地方の信金との連携のニュースをよく目にします。
ここ最近だと、北海道の伊達信用金庫や千葉県の信用金庫(5行)とOrigami Payを連携するとか。
伊達信用金庫の場合、経済産業省が策定した「キャッシュレス・ビジョン」に沿う形で、導入費用や年間利用料が無料、クーポン発行等による新規顧客の獲得、アリペイ対応によるインバウンド需要の取り込みがOrigami Pay採用の理由とのこと。
LINE PayはWeChat Pay(テンセント)、PayPayはアリペイ(アリババ)というイメージが強いですが、LINE PayとWeChat Payは「戦略的提携」と言っていますが、PayPayとアリペイは「サービス連携」と言っています。
じゃあ、どっちがより強固な協力関係なの?と言われると、詳細がわからないので何とも言えないですが・・・
サービス連携であればOrigami Payは2016年に既にアリペイと連携してるんですよね。それに加えて銀聯と業務資本提携をしています。
キャッシュレス決済でのインバウンド需要取り込みについては、この3社の三つ巴になりそうですね。
後はここにクレジットカードでは発行数が多い楽天カードを持つ楽天ペイが入ってこれるかどうか?といったとこでしょうか。
This website uses cookies.
View Comments
はい、提灯記事ありがとうございます。
オリガミは加盟店が大都市圏に集中しており、
郊外や地方では実用的とは言えません。
ペイペイや楽天ペイの方が、全国を網羅しております。
やはりお金ですから、地域格差が出ないよう設計しなければなりません。
その点でオリガミは、まだまだこれからなのでしょう。
ペイペイや楽天ペイは利用できるコンビニ数や居酒屋チェーン店が多いことから、全国を網羅していると思います。
ただ、地方の自治体とのつながりや企画はオリガミの方が多い印象です。
今は各キャッシュレス決済会社がシェアを取りに行っている段階ですので、
どうしても人口の多い都市圏からの普及になってきます。
国としてはキャッシュレスを推進という立場で、実際に社会に普及させているのはLINEやペイペイという会社、
あとはそれを採用する店舗次第というととなので、グラデーション的に地方へ広がっていくと思います。
国が一気にキャッシュレスへ切り替えます!と主導で対応すれば地域格差は出ない形でサービスが展開されるでしょうが、
現状ではそうならないと思います。