LINEが11/27(火)に「LINE Fintech Conference」で銀行業への進出を発表しました。
大きくは次の3つ。LINEとみずほ銀行が提携しての合弁の銀行「LINE BANK」、顧客の信用情報(与信)を扱う「LINEスコア」、そしてローンを扱う「LINEポケットマネー」
LINEユーザーが多い若手をターゲットとした銀行になりそうです。
LINEユーザー間では送金手数料はかからないし、お店での決済はLINE Pay。
わざわざコンビニATMで手数料(108円)を支払って現金を引き出す必要がなくなりますね。
LINE Payがそこら中のお店で使えるならメインバンクをLINE BANKにする人も多いのでは?
顧客の信用情報(与信)を扱うということで、この後のLINEポケットマネーとの連携するでしょうが、この信用情報がどこで使われるかというと、クレジットカードを作ったり、ローンを組んだりする際に、この人はクレジットカード作ってOKとか、この人は300万円までのローンを組むことが可能といった判断のために使われます。
一般的にこの信用情報が高いとカードを作ったり、ローンでも高額な金額を低金利で借りれたりするわけです。
では、この信用情報をどうやって算出するかというと、私も詳しくはその要素を知りませんが、性別や職業、年収、住んでいる場所、過去のローン返済状況等を元にその人の信用度が決まってきます。
LINEスコアはLINE PayやLINE家計簿、LINE投資など他のサービスからの情報を利用して、この信用度を決めていくことでしょう。
特にLINE Payは日常の決済情報がほぼリアルタイムで見れるので、その人の信用度も細かく設定できるようになると思われます。
ポケットマネーというネーミングがまた絶妙ですよね。
ローンと言ってしまうとネガティブなイメージが先行してしまいますが、ポケットマネーというと「気軽に使えるお金」というイメージを私は想像してしまいました。
先程のLINEスコアと連携して、各個人に合わせて金利や借りれる金額の上限が決まりそうですね。
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